フリーランスになりたての頃、翻訳の仕事ってどこからもらえばいいんだろう・・・と悩んでいた時に、翻訳学校のスタッフさんが教えてくれた求人情報サイト『翻訳者ディレクトリ』。
多くのフリーランス翻訳者が利用していると言われているサイトです。
今回は、『翻訳者ディレクトリ』での求人検索や応募方法についてまとめてみました!これから翻訳者を目指す方、翻訳や通訳の仕事を探している方の参考になれば幸いです^^
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【在宅翻訳】フリーランス翻訳者の仕事・求人の見つけ方まとめ
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『翻訳者ディレクトリ』とは?
翻訳者ディレクトリは、翻訳者の名簿(データベース)を提供しているサイトです。
翻訳者ディレクトリ: www.translator.jp
翻訳者の情報や翻訳や通訳の求人情報が閲覧でき、翻訳者側も、翻訳者を募集・検索する企業側も、無料で利用できることが特徴。
英語だけでなく、中国語や韓国語、その他の言語の求人情報が掲載されています。また、翻訳会社の情報を閲覧することもできます。
求人検索~3ステップ~
翻訳者ディレクトリでの求人検索方法を3ステップでまとめてみました。
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1サイトにアクセス
翻訳者ディレクトリにアクセスします。
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2『翻訳者募集情報を閲覧する』をクリック
メニューの左にある、『翻訳者募集情報を閲覧する』をクリックします。
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3求人情報を閲覧する
求人情報が新着順に表示されるので、自分が応募したい案件を検索してみましょう。
『キーワード検索』では、勤務形態や言語、翻訳のジャンルごとの検索も可能です。
応募~3ステップ~
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1『Web Site』か『Mail』をクリック
応募する案件が決まったら、各案件の下の方に表示されている『Web Site』か『Mail』をクリックして募集されている仕事の詳細を表示させます。
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2募集要項をよく読む
応募する前に、募集要項、特に応募資格と応募方法はよく読むようにしましょう。
例えば、応募資格欄に「○○分野での翻訳経験○年以上」「ネイティブ限定」とある場合、自分がそれに当てはまるか(企業側が求めているものを提供できるか)を考える必要があります。
もし応募資格に該当しなかったとしても、それに相当する経験・スキルがある場合は、履歴書や応募フォームでアピールするとよいでしょう。
また、企業のホームページがある場合は、一読しておくことをおすすめします。
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3記載された応募方法にしたがって応募する
募集要項に記載された応募方法にしたがって応募します。
応募方法は、①メールで履歴書や職務経歴書を送る、②翻訳者ディレクトリの応募フォームから申し込む、③企業のホームページから申し込むなど、さまざまです。
指定された方法以外で応募してしまったり、必要書類が欠けていたりすると、「指示を理解する能力が欠けている」と判断されてしまう可能性があるので注意が必要。
ポイント
・募集要項はしっかり読み込むこと
・応募書類などは、送る前に漏れがないかを確認する
翻訳者登録
翻訳者ディレクトリで仕事をゲットするには、自分で案件に応募する以外に、翻訳者登録をしておき、企業からのオファーを待つという方法もあります。
サイトのトップページから『ディレクトリに登録する』をクリックすると、登録手続きページが表示されるのでそこから申し込みをすればOKです。
登録にあたり登録料は一切かかりませんし、仕事が決まった際に仲介手数料を取られることもありません。
ただし、登録申し込み手続きをするには利用規約に同意する必要があり、登録は実名で行うことが条件となっています。
また、未成年や学生は登録できない、ISP(プロバイダ)が提供する有料メールを登録する必要があるなど、さまざまなルールがありますので、詳しくは利用規約を読んでみてください。
あとがき
私は韓国語をメインに翻訳しているのですが、翻訳者ディレクトリには韓国語の案件もたまに掲載されていて、求人情報を得るのに助かっています。
求人情報を見ていると、どの分野で翻訳の需要が高まっているのか、どういった応募資格が求められるのかなどが知れるので、今後の事業計画を立てるのにも役立ちます。
フリーランス翻訳者の強い味方『翻訳者ディレクトリ』。ぜひ活用してみてくださいね。
ちー🍀