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【見本あり】青色申告承認申請書の書き方~フリーランス翻訳家が開業してみた!~

2020年2月13日

ちー
こんにちは、個人事業主になって5年目のちーです。

前回の記事では、開業届の出し方をご紹介しました。

開業届は、所轄の税務署などに気をつけて記入すれば、提出自体はとても簡単でした!

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今回は開業届と一緒に出しておくとおすすめの、『青色申告承認申請書』の書き方をまとめていきます^^

申請書の書き方

フォーマットのダウンロード

青色申告承認申請書のフォーマットは、国税庁HPのこのページからダウンロードできます。

所得税の青色申告承認申請書』というPDFファイルをダウンロードしてください。

【見本】青色申告承認申請書の書き方

まずは上の部分。

①所轄の税務署名

○○税務署長の○○には、所轄の税務署名を入れます。

例:品川税務署が所轄なら、『品川』税務署長

所轄税務署は、国税庁HPのこのページから確認できます。

②納税地

開業届と同じ

③氏名・生年月日

氏名を記入したら、印刷後に捺印をお忘れなく。

④職業

開業届と同じ

⑤屋号

開業届と同じ

ポイント

上の部分は、開業届と同じ内容を記入すればOK!

続いて、下の部分です。

年度

青色申告を開始したい年度を記入します。

1:名称および所在地

名称は屋号、所在地は仕事場の住所でOKです。

2:所得の種類

不動産所得や山林所得でない場合は、『事業所得』にチェックを入れます。

3:これまでの青色申告承認の取り消し・取りやめの有無

初めて申請する人は「無」で大丈夫です。

4:業務開始年月日

業務開始年月日を記入します。

5:相続による事業継承の有無

相続による事業継承がない場合は、「無」にチェックを入れます。

6:その他の参考事項

(1)簿記方式:複式簿記か簡易簿記を選択できます。
 →青色申告で55万円の特別控除を受けるには、複式簿記を選択する必要があります。
 ※最大額の65万円の特別控除を受けるには、さらにe-Taxで提出するか電子帳簿で保存する必要があります。

(2)備付帳簿名:どれを選べばいいのか分からず税務署の人に聞いたところ、「適当でよい」とのことだったので、とりあえず私は『現金出納帳売掛帳買掛帳経費帳』にチェックを入れました。

青色申告承認申請書を印刷

書き終わったら、申請書を印刷します。

この時、控えも印刷して申請書原本と一緒に税務署に提出すると、両方に受付印が押され、控えは自分に戻ってきます

控えはいろいろな手続きなどで必要になる場合があるので、大切に保存しておきましょう。

あとがき

今回は『青色申告承認申請書』の書き方についてまとめてみました。

青色申告承認申請書には提出期限(原則として開業日から2ヶ月以内)があるので、ぜひ開業届と一緒に出してみてくださいね。

青色申告のメリット・デメリットについては、次の記事にまとめてみたので、ご参照ください^^

ちー🍀

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