TOPIK 韓国語

【韓国語能力試験】TOPIKおすすめ勉強法~3級・4級向けの対策~

2020年6月11日

ちー
こんにちは、韓日翻訳者の"ちー🍀"です

韓国語学習者なら一度は通る道、TOPIK(Test of Proficiency in Korean)。

韓国語では『한국어능력시험』、日本語では『韓国語能力試験』と呼ばれますよね。

TOPIKⅡは、リスニング(듣기)作文(쓰기)読解(읽기)の3つのパートで構成されており、それぞれのパートに対する対策が必要になってきます。

私がおすすめする勉強法は、

ディクテーションをしたり作文の練習をしたりして、基礎能力を高める
参考書や問題集を使って出題パターン、スピード感に慣れる

という方法です。

シンプルな勉強法だにゃ
ラウ
ちー
うん、やっぱり地道に勉強するのが一番効くと思う!

この記事では、TOPIK3・4級の対策として、各パートのおすすめ勉強法をまとめていきます♪

こんな方におすすめ

  • TOPIKⅡの各パートの対策が知りたい
  • いずれは5級・6級にも挑戦したい
  • どのテキスト、参考書が良いか分からない

『TOPIKⅡ』とは?

TOPIKは韓国政府が認定している韓国語の検定試験で、TOPIKⅠ(1・2級)TOPIKⅡ(3・4・5・6級)の2種類があります。

TOPIKⅡ(3・4・5・6級)では、みんな同じ試験問題を解いて、点数によって級が判定されます。

300点満点中、120点以上なら3級、150点以上なら4級・・・といった具合です。

3級4級5級6級
合格点(300点満点中)120点以上150点以上190点以上230点以上
4級に合格するには、5割以上を取ればいいんだにゃ~
ラウ

TOPIKⅡのレベルはどのくらい?

TOPIKを運営している韓国教育財団の公式ページによると、TOPIKⅡのレベルと合格基準は、このようになっています。

レベル/評価基準
3級・日常生活を問題なく過ごせる。
・公共施設の利用や社会的関係を維持するための基本的な言語能力がある。
・文章語と口語の基本的な特性を区分し理解している。
4級・ニュースや新聞をある程度理解できる。
・公共施設の利用や社会的関係の維持に必要な言語能力がある。
・よく使われる慣用句や代表的な韓国文化に対する理解をもとに社会・文化的な内容の文章を理解でき、使用できる。
5級・政治・経済・社会・文化などの身近なテーマについて理解し、使用できる。
・専門分野においての研究や業務に必要な言語能力をある程度もっている。
・公式的、非公式的かつ口語、文語的な脈絡の言葉を適切に区分し、使用できる。
6級・政治・経済・社会・文化などの全般的なテーマにおいて身近でないテーマに対しても不便なく使用できる。
・専門分野における研究や業務遂行に必要な言葉を比較的正確に、流暢に使用できる。
・ネイティブ程度までではないが、自己表現を問題なく話すことができる。

中級者にとっては難易度が高い?

TOPIKはもともと初級(1・2級)中級(3・4級)高級(5・6級)の3つの試験に分かれていましたが、2014年の改訂で、初級がTOPIKⅠ(1・2級)に、中級と高級がTOPIKⅡ(3・4・5・6級)に統合されました。

そのため、TOPIKⅡの試験問題には5・6級の人が解くような難易度の高い問題も含まれていて、3・4級合格を目指している中級者にとっては負担が大きくなっていると言えるでしょう。

ただ、逆を言えば5・6級合格に向けた準備がしやすいですし、「4級を目指していたけど5級に受かった!」なんてこともあり得ます。

ちー
前向きにとらえていきましょう!

①リスニング(듣기)の対策

まずはリスニング(듣기)の対策から。

TOPIKのリスニングは50問で、そのうちのほとんどが音声を聴いて内容に合うものを選ぶ形式になっています。

基本的なリスニング能力を測るためのもので、そこまで難解な問題は出題されない印象です。

ちー
あとに続く作文読解パートのほうが難しいので、なんとかここで点を稼いでおきたいところ!

聴く力を鍛えるトレーニングとして効果的なのが『ディクテーション』です。

ディクテーションとは?

ディクテーションとは『書き取り』のこと。
流れている音声を聴いて、一字一句文字に起こす勉強法。

リスニング試験の最中に一番あせるのが、「音声が聞き取れないとき」ですよね。

なのでTOPIKの問題集を使ってリスニング音声のディクテーションをして、頻出単語やパターンに慣れておくことをおすすめします。

新・合格できる韓国語能力試験 TOPIKⅡ」は、付属のCDに収録されているリスニングパートの音声がスクリプトとして解答ページで確認できるので、ディクテーションに適しています。

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ちー
ディクテーションの詳しいやり方は、こちらにまとめました!
韓国語のリスニングを鍛えるにはディクテーションが効果的!方法やおすすめの教材など

続きを見る

ニュースも効果的

TOPIKのリスニング対策として、ニュースを聞くこともおすすめです。

なぜなら、TOPIK4級の判定基準は『ニュースや新聞をある程度理解できる』レベルとなっていて、リスニングの問題にも韓国社会をテーマにした内容が多く出題されるから。

私のおすすめはKBSニュースです。

リアルタイムのニュースやアーカイブ映像などを1日1回でも見る習慣をつけておくと、あとあと必ず役に立ちます。

②作文(쓰기)の対策

次は、TOPIKⅡの受験者が一番苦戦するパート、作文(쓰기)

ちー
作文には、リスニングや読解問題と違って答えがないため、対策が非常に難しいんです・・・

作文問題は4問ですが、1問あたりの配点がとても高く設定されています。

特に4問目(600~700文字)はなんと50点! ※TOPIKは300点満点なので、かなりの割合

1問目: 穴埋め式 x 2か所 (10点)
2問目: 穴埋め式 x 2か所 (10点)
3問目: 200~300文字の作文 (30点)
4問目: 600~700文字の作文 (50点)

3問目と4問目の長文パートは、与えられたテーマに対する『意見文』。

意見文は、①自分の意見/立場を明らかにする⇒②理由を述べる⇒③具体例をあげる というのが一般的な形式です。

意見文の書き方(例)

① 나는 ○○라고 생각한다. (私は○○だと考える。)
② 왜냐하면 △△기 때문이다. (なぜなら△△だからだ。)
③ 예를 들면 ~등이 있다. (例えば~などがある。) 

※TOPIKの意見文は『書き言葉(한다体)』で書かないと減点される。

対策として、自分でテーマを決めて、上の意見文の形式に沿って作文してみると良いでしょう。

毎日少しずつでも文を作る習慣をつけておけば、おのずと実力がついてくるはずです。

添削を受けるとさらに効果的

ただ、自分ひとりで作文してみてもそれが間違っているのか合っているのか分からないので、作った文を誰かに添削してもらうことも重要です。

韓国語の先生や韓国人の友達にお願いできれば良いのですが、「周りに添削してくれる人なんていない・・・」という場合は、『韓国語の3行日記添削』がおすすめ。

1日1回、100文字までの文章をLINEで添削してもらえるサービスです。

3行日記の良いところは、TOPIKで減点対象となる文法やスペル、分かち書きの間違いを指摘してもらえるところ。

毎日プランは月額7,980円ですが、金土日だけの週末プラン(3,980円)などもあるので自分にあったプランで作文・添削を体験してみてください。

ちー
無料体験(3日間)の申し込み方法はこのページにまとめてあります!
【おすすめ】韓国語の3行日記添削サービスを利用してみた!

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③読解問題(읽기)の対策

TOPIKⅡの読解問題(읽기)は全部で50問。試験時間は70分です。

中には5・6級レベルの受験者も迷うほどの難易度の高い問題が含まれているため、3・4級レベルの人は「圧倒的に時間が足りない」と感じると思います。

そのため、分からない単語が出てきたり、すべて完璧に解けなくても、めげずに粛々と問題を解いていくスピード感、リズム感が大事になってきます。

やはり『慣れ』が必要になってくる部分なので、テキストや参考書を使って時間内に解く練習をしていきましょう。

おすすめのテキスト・参考書

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リスニング作文読解の出題パターンを詳しく説明しているのが、リスニングパートでもご紹介した「新・合格できる韓国語能力試験 TOPIKⅡ」。

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覚えるべき単語や文法、攻略ポイントがまとめてあるので、これ1冊をやっておけば出題パターンをひととおり把握できます。

また、試験日が近づいたら「韓国語能力試験TOPIKⅡ 中・上級完全対策」の模擬試験を解くのがおすすめ。

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3回分の模擬試験が収録されているので、時間内に解く練習をして、分からない単語などを復習しておくといいでしょう!

単語集は買うべき?

個人的な意見ですが、単語集は買わなくていいと思います。

単語集を買ってひたすら単語だけを暗記するよりも、練習問題や過去問、ニュースに出てきた単語を辞書で調べて例文と共にノートにまとめておくことをおすすめします。

例文ごと覚えることで、どういう状況でその単語が使われるのかが分かりますし、作文(쓰기)の対策にもなるからです。

合格までの勉強時間は?

気になるのは、どれくらい勉強すれば合格できるの?ということですが、

こればかりは、「人それぞれです」としか言えません。

○○時間勉強すれば絶対に受かる!というものでもないと思うので・・・

ちなみに筆者の場合はTOPIK6級に合格した時、一日2~3時間ほど机に向かっていたので、勉強時間としてはトータルで 450時間(2.5時間 x 180日) くらいだったと思います。

留学していた分、韓国語を使ったり、現地のニュースを聞いたり、まとまった勉強時間を確保できたのがよかったのかもしれません。

ちー
ひとつの目安だと思ってください

留学しないとTOPIK4級合格は難しい?

もちろん留学したほうがTOPIKの点を取りやすくはなりますが、3級4級なら留学なしの独学で取得している人もたくさんいます!

逆に、韓国留学前に最大限韓国語のレベルを上げておく(できれば中級レベル)のが留学を成功させる秘けつでもあるので、TOPIK4級合格を目安に勉強を続けていくのが良いと思います。

3ヶ月の韓国留学にかかる費用まとめ(授業料、生活費など)

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あとがき

「将来、韓国語を使って仕事がしたい
韓国の大学に進学/留学したい

という人にとって、TOPIKは履歴書や願書でアピールできる大事な資格になってきます。

3級・4級への対策でしっかり基礎を固めれば、5級・6級合格への道がグンと縮まります。

これからTOPIKを受ける方を応援しています。화이팅!!
ちー🍀

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