

渋谷スカイといえば、あの野外エスカレーターから見下ろす渋谷の夜景が有名ですよね。
TikTokでバズっているのを見て気になっていたのですが、実際に行ってみたら思った以上に良かったです。
それ以来、海外の友人が日本に来た時などに必ず観光ルートに組み込むようにしているのですが、みんなすごく喜んでくれます^^
ただ、雨が降って展望デッキに出れなかったり、昼しか予約が取れなくて夜景が見れなかったすることもあるので、100%楽しむために知っておいた方がいいことがあります。
このページでは、渋谷スカイには何があるのか?何時頃行ったらいいのか?悪天候の日はどうなるのか?などをまとめていきます!
注意
現在はインバウンドの影響で連日混んでいてチケットも取りにくくなっているようです。2週間前の午前0時からオンライン予約可能、前日までキャンセル無料(2025年7月時点の情報)なので、早めに予約しておくことをおすすめします!
※なお、入場料はここ数年でかなり値上がりしています。
渋谷スカイは何がいい?
そもそも渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)とは、渋谷駅直通の高層ビル『渋谷スクランブルスクエア』の最上階にある展望施設のことです。

渋谷スカイの構造


つまり渋谷スカイとは、『渋谷スクランブルスクエア』の14階のチケット売り場、入場ゲートと、46階の屋内展望エリア"SKY GALLERY"と屋上の展望デッキ"SKY STAGE"を合わせたエリアのことで、そのほかの階は商業施設やオフィスになっています。
私が思う渋谷スカイの醍醐味は、何といってもこれです。
\都会の高層ビルの屋上で、芝生に座りながら沈みゆく夕陽を楽しめる/

富士山の見える方角に向かって日が沈んでいくようすがとてもロマンチックで、日没の瞬間には拍手が湧き上がることも・・・

展望デッキの各所には"映え"スポットがあり、写真撮影している人が多いイメージです。
また、予約制のバーがあったり、ロープハンモックが設置されているエリアもあるので、ゆっくりできるのがメリット。
下の階の室内エリアでは、シーズンごとにイベント展示を楽しんだり、カフェで軽食をとることもできます♪


東京タワーやスカイツリーとの違い
東京タワーやスカイツリーとの大きな違いは、やはり「屋根がない=屋上に出れる」ことだと思います。
東京タワーもスカイツリーも構造上、展望フロアの回廊を見て歩く形になりますが、渋谷スカイの場合は屋根がないので360度都会の景色を見渡すことができ、開放感が格別です。
さすが渋谷『スカイ』というだけあって、都会の空を間近に感じることができるんですよね。

上の写真は屋外ならではの光のアート。
ちなみに、東京タワーとスカイツリー、どちらも渋谷スカイから見えます!
六本木方面を見渡すと、右手近くに東京タワー、左手遠くにスカイツリーが見える形です。夜はライトアップされるのですごくきれいですよ。


予約・入場方法
冒頭にも書きましたが、現在は海外からの観光客の影響もあってすごく予約が取りづらい状況になっています。
窓口で購入する当日券はほぼないと思っていいでしょう。(特に夜)
チケットは、渋谷スカイのホームページから日時と時間を指定して予約することができます。
オンライン予約は2週間前から可能ですが、土日の夕方など人気の時間帯はすぐに売り切れてしまうようです・・・!
チェック
オンライン予約は2週間前の午前0時に開始される
チケット料金(入場料)は値上がり傾向
以前は時間帯に関わらず金額が同じだったのですが、現在は以下のように改訂されています。
入場料
✔ オンライン購入、大人1人の場合
(旧料金 1,800円 → 2,200円 →)
14:59までの入場 2,700円
15:00以降の入場 3,400円
✔ 年間パスポート
(旧料金 5,400円 → 7,500円 →)
更新 8,000円
新規 10,000円
※2025年7月時点の情報です。最新の情報はHPをご確認ください。
2023年頃までは大人1人1,800円で入れましたし、年パスも5,400円だったので数年でここまで値上がりするとは正直おどろきです・・・!
ただ、たしか以前は一度予約したらキャンセル不可だったところ、今は前日まで(屋上封鎖なら当日も)キャンセルできるとのことで、その点は改善されているようです。
昼と夜どっちがおすすめ?
昼と夜、どちらかというと、やはり夜がおすすめです。
特に①夕日が山に沈むところと②都会の夜景を楽しみたい!という場合は、『日の入りの時間』を調べてその少し前に入場するとよいでしょう。

Q&A
渋谷スカイに関する『よくある質問』は、こちらの公式ページにまとめられています。
気になる部分を抜き出してみました。(2025年7月時点での情報)
雨の日はどうなる?
雨が降っていたり風が強かったりすると、展望デッキが封鎖されて外にでれない(=46階の室内展望エリアしか回れない)ことがあります。
私も以前、パラパラと雨が降ったり止んだりしている日に行ってみたことがあるのですが、雨が一瞬止んでも「すぐにまた降り出す可能性がある」と判断されてなかなか外へのゲートが開かず、1時間以上待ったものの結局外に出れなくて本当に残念な思いをしました。
キャンセル・返金はできる?
チケットのキャンセル・返金のルールは以下のとおりです。
通常時⇒来場日前日まで無料でキャンセルが可能
屋上封鎖時⇒指定入場時間に屋上が閉鎖している場合、当日の無料キャンセルが可能
これ、以前まではキャンセルは不可で日時変更のみ可能だったのが、現在はキャンセルできるようになった代わりに日時変更ができなくなっているようです。

渋谷スカイは20分しか入れない?滞在時間に制限はある?
渋谷スカイのチケットを予約するとき、時間は16:00~16:20、17:40~18:00など20分ごとになっています。
これは指定入場時間ですのでその時間帯に入場できるという意味で、20分しか滞在できないという意味ではありません。
Q&Aには『入場後の滞在時間に制限はございません。』とあるので、夕方に入って日が暮れるまで滞在することが可能です♪ ※ただし一度退場したら再入場は不可。
展望デッキに持ち込めないものは?
展望デッキは屋外というだけあって、物が飛ばされたり落下しないよう持ち込めるものが限られています。
※カバンなどの荷物はロッカーに46階のロッカーに預けて外に出る
持ち込めるもの
・スマートフォン
・ネックストラップ付 o rポケットに入るサイズのカメラ
・ネックストラップ付 o rポケットに入るサイズの双眼鏡
持ち込めないもの
・カバン、リュックサックなどの手荷物
・三脚、一脚、自撮り棒
・イヤホン、ヘッドホン
・帽子、ニット帽
・食べ物
・ベビーカー
渋谷スカイに無料で行けるエリアはある?
残念ながら渋谷スカイは有料のエリアのみ。無料のエリアはありません。
あとがき
ここまでまとめてきた通り、渋谷スカイは行く価値ありです!
チケットは今取りづらいかもしれませんが、気になっている人がいたらぜひ一度行ってみることをおすすめします。
もし渋谷スカイ周辺でいい感じのレストラン&バーを探しているなら、『CÉ LA VI TOKYO』や『THE RIGOLETTO』などがおすすめです♪
最後までお読みいただきありがとうございました^^
ちー🍀