【EMS・国際小包】日本から韓国に荷物を送る方法：今は手書きの送り状は不可⇒事前にオンライン登録が必要！

国際郵便で荷物を送るのが久しぶりすぎて知らなかったのですが、今は以前のように手書きの送り状では荷物を送れなくなっていて、オンラインでの事前登録が必要になったとのこと。

新しいシステム・送り方でちょっと不安があったのですが、結果的に『国際郵便マイページサービス』を使って住所・内容物登録後、郵便局に持ち込むことで無事EMSで荷物を送れました。

事前登録をすることで当日郵便局に行って慌てながら送り状やInvoiceを作成しなくて済むし、相手の住所など抜けているところがないか余裕をもってチェックすることができ、やり方さえ覚えてしまえば前より楽な気がします＾＾

手書きのラベルではEMSや国際小包を送れない

日本郵便の国際郵便のページをみると、『通関電子データ送付義務化における差出について』と注意書きが。

つまり、

ということなんですね。

EMSと国際小包の違い - 料金比較

国際郵便の選択肢としてEMSや国際小包があると思いますが、

という特徴があるようです。

※キャプチャにある小型包装物は2025年末にサービス廃止予定

料金比較(EMS vs 国際小包)

日本から韓国に荷物を送る際の料金について、EMSと国際小包(航空)、国際小包(船便)を比較してみました。(2025.11時点)

※最新の料金は日本郵便のホームページをご確認ください。

重量	EMS	国際小包(航空)	国際小包(船便)
500gまで	1,450円	-	-
1kgまで	2,200円	2,050円	1,800円
2kgまで	3,400円	2,750円	2,200円
5kgまで	6,400円	4,850円	3,400円
10kgまで	10,600円	8,350円	5,400円

【日本から韓国】EMSの送り方・手順

今回私はEMSを利用したので、その流れをご紹介しますね。

１．国際郵便マイページサービスにアクセス

まずはオンラインでの事前登録から。

スマートフォンで表示されるページを下にスクロールすると、ログイン・会員登録が先に表示されますが、

『会員登録しないでご利用を希望される方』から入れば登録しなくても大丈夫でした＾＾

２．住所の入力(英文)

自分(送り主)の住所⇒相手(お届け先)の住所の順で英語で入力していきます。

韓国語の住所を英語に変換する方法

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３．送るものリスト(Invoice)作成

次に送るもの(内容物)のリストを入力していきます。

内容物種別は、友人などへのプレゼントなどであれば『贈物』を選択しましょう。

次に内容物の入力。

これがいわゆるInvoiceとして出力されますので、重量、金額、個数なども正確に入力しましょう！

『一覧から選択』から日本語検索すれば、英語＆HSコードが自動で表示されるので便利です。

４．有償 or 無償 / 損害要償額 / 危険物の有無

そのほか、『危険物に関しての確認』にチェックを入れて、

損害要償額を入力(私はよくわからなかったので入力しませんでした)、

有償か無償かについても入力します。
※贈り物の場合は『無償』を選択！

５．郵便局への持ち込み

入力が終わるとコード(送り状を印刷するための印刷用番号)が発行されるので、それを自分のメールアドレスに送信します。

このコードを持って(ポストイットなどに書いていくと楽です)郵便局に行って、荷物を送りましょう！

『ゆうプリタッチ』という端末でも印刷できるようなのですが、私の場合は「ゆうプリタッチで印刷できない情報が含まれているため、郵便局窓口で印刷を行います」と案内されたので普通に窓口に行きました。

どれぐらいで届く？

EMSの場合、韓国であれば通常3～4日で届くと言われていますが、

冒頭でも紹介しましたとおり、日本酒1本が内容物に含まれていたことで通関に時間がかかり、なんと10日もかかってしまいました･･･！

お酒を贈る場合は要注意！

しかも韓国の税関から私の韓国人の友人(荷受人)に、お酒の金額や度数、他に入っているものなどを問い合わせる電話があったらしく、せっかくのプレゼントなのに届く前に内容物やだいたいの金額が友人にばれてしまうという事態に。

あとがき

今回は日本から韓国への国際郵便の送り方として、国際郵便マイページサービスの入力方法などをまとめてみました！

久しぶりに荷物を送って、なかなか通関されないなどのトラブルはありましたが、無事遅れてよかったです＾＾

私はEMSを利用しましたが、時間に余裕がある/少しでも安く済ませたいという人は国際小包も検討してみてください。

最後までお読みくださりありがとうございました♪
ちー🍀