韓国語

【超初心者向け】ハングルの読み方、覚え方|韓日翻訳者が分かりやすく解説!

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ちー
こんにちは、韓国語翻訳の仕事をしている"ちー🍀"です

韓国語学習は、やはりまずハングルを覚えないことには前に進まないですよね・・・!

市販の本でいうと、チョ・ヒチョル先生の1時間でハングルが読めるようになる本がおすすめなのですが、

「本格的に学び始める前に、ハングル文字について知りたい
「韓国語はまったくの初心者

という方に向けて、ハングルの基本的な読み方や覚え方を私なりにまとめてみました^^

できるだけ分かりやすい解説になるよう心掛けましたので、ご参照になればうれしいです♪

ハングル文字は発音記号

ハングル文字は、一見すると暗号のように見えるかもしれませんが、実は発音記号なので一度音を覚えれば簡単に読めるようになります。

例えば、『』という文字は子音『母音『で成り立っています。

子音『は"N"の音を表し、母音『は日本語でいう"あ"の音を表します。

この2つが合わさると、"N"+"あ"で「」という音になるのです。

ちー
ちなみにこの『나』は韓国語で「私」という意味です!

この母音を(日本語でいう"い"の音)に変えると、"N"+"い"で「」という音に。


このように子音と母音のハングルを組み合わせて音ができるので、各文字の音を覚えてしまえば意味は分からなくとも発音だけは分かる、ということになります。

もう一つ、例を見てみましょう。

』のという文字は子音『母音『で成り立っています。

子音『は"M"の音を表し、母音『は"お"の音を表すので、読み方は「」です。

パッチム

』や『』のように子音+母音が左/右、上/下に組み合わあさってできる文字の他に、

』のように子音+母音+子音で構成される文字があります。

この最後の子音パッチムと言います。


パッチムの音はやや弱く発音するので、「き」ではなく「き」という感じになります。

例えば、キムチは『김치』と書くのですが、読み方としては「きち」ではなく「きち」になります。※ローマ字にするとより分かりやすいです⇒ ×KIMUCHI ○KIMCHI

もう一つ、『』の例を。韓国語で「体」という意味の単語です。


ちなみに、『』のように子音+母音+子音+子音で構成される文字もありますが、ごくまれなので今は覚えなくてもよいでしょう。

ちー
ハングルの構成は大体わかりましたか?あとは各文字の音を覚えていきましょう!

母音の読み方・覚え方

韓国語の母音は、なんと21個あります。(基本母音が10個+合成母音が11個)

日本語に比べてすごく多いので最初は戸惑うかもしれませんが、基本母音さえマスターしてしまえば、合成母音はその応用なのでそこまで難しくはありません。

【基礎】基本の母音を覚えよう!

まずは基本の母音から。

日本語の「あ・い・う・え・お」に加えて、「や・ゆ・よ」も基本母音に含まれます。

「아(あ)」「이(い)」「우()」「으()」「오()」「어()」 
「야(や)」「유(ゆ)」「요()」「여()」

※「え」は合成母音のところで出てきます。
※"ㅇ"は音がない子音で、この位置に別の子音が入ることで読み方が変わります。

ここでお気づきかと思いますが、「」「」「」と読む母音は2つあります。

読み方のコツとしては、

「우()」口をすぼめて"う"と発音
「으()」口を横に広げて(日本語の"い"を言う時の口)、"う"と発音

という感じなのですが、実はハングルの棒の向きは唇の形を表していることが多いので、それを意識すると覚えやすいです。

同じように、

「오()」口をすぼめて"お"と発音
「어()」口をタテに大きく開けて(日本語の"あ"を言う時の口)、"お"と発音

「요()」口をすぼめて"よ"と発音
「여()」口をタテに大きく開けて(日本語の"あ"を言う時の口)、"よ"と発音

この2パターンの読み分けが難しいのですが、発音を間違うと意味が違ってくる単語があるので、しっかり覚えてください・・・!

間違いポイント

「私は日本人です。」と自己紹介をする時、「」の発音があいまいであるために、

・저는 일(日本) 사람이에요. (チョヌン イルボン サラミエヨ) 

と言うべきところ、

・저는 일(一番) 사람이에요. (チョヌン イルボン サラミエヨ) 

と「私は一番人です。」のように聞こえてしまうことが多いです。

ちー
私も留学中よくからかわれました笑

【応用】合成母音を覚えよう!

合成母音は、基本母音を組み合わせてできている母音。

こちらも、読み方が似ている音があります。

「애()」「에()」「얘(いぇ)」「예(いぇ)」「와()」「워(うぉ)」
「왜(うぇ)」「외(うぇ)」「웨(うぇ)」「위(うぃ)」「의(うぃ)」

애()/에()、얘(いぇ)/예(いぇ)、왜(うぇ)/외(うぇ)/웨(うぇ)は、厳密にはちょっとずつ違う音なのですが、ほぼ同じなので今の段階では読み分けを気にしなくてOKです。

ですが、

「위(うぃ)」口をすぼめて"う"と発音してから、"ぃ"を言う
「의(うぃ)」口を横に広げて(日本語の"い"を言う時の口)"う"と言ってから、"ぃ"を言う

これは読み分けが必要です。

ちー
Google翻訳やなどで音声を確認してみてください!

子音の読み方・覚え方

子音は全部で19個で、基本子音が14個と、二重子音(濃音)が5個あります。

まずは基本子音から。

【基礎】基本子音を覚えよう!

14個の基本子音は、

が・な・だ・ら・ま・ば・さ・あ・じゃ・ちゃ・か・た・ぱ・は

で覚えます。日本語の「あ・か・さ・た・な・は・ま・や・ら・わ」に該当するものです。

母音の『아(あ)』をつけて・・・

가(が)・나(な)・다(だ)・라(ら)・마(ま)・바(ば)・사(さ)
아(あ)・자(じゃ)・차(ちゃ)・카(か)・타(た)・파(ぱ)・하(は)

※카(か)・타(た)・파(ぱ)・하(は)は激音と呼ばれ、強い息を吐き出しながら発音する

ちー
とりあえずこの14個をひたすら暗記してください!!!!!

【応用】二重子音(濃音)を覚えよう!

二重子音(濃音)というのは、基本子音を2つ重ねたもので、より強い音になります。※音楽記号でいう、フォルティシモ(ff)

ㄲ [ㄱ(k[g]の音) x 2]:까(っか)
ㄸ [ㄷ(t[d]の音) x 2]:따(った)
ㅃ [ㅂ(p[b]の音) x 2]:빠(っぱ)
ㅆ [ㅅ(sの音) x 2]:싸(っさ)
ㅉ [ㅈ(ch[j]の音) x 2]:짜(っちゃ)

例えば、『ㅃ』の場合、『ㅂ(p[b]の音)』が元になっていて、『빠』は「っぱ」というように読みます。

コツとしては、先頭に小さい「っ」を入れて、のどから音を絞り出す感じで読むこと。

よく韓国ドラマで「オッパ(女性からみて年上の男性)」という単語が出てきますが、これも『ㅃ』を使って『오빠』と書きます。

ハングル一覧表

子音と母音の組み合わせで、一覧表を作ってみたのでご参照ください!

※[ ]内が発音です。
※基本母音「야(や)・유(ゆ)・요(よ)・여(よ)」と合成母音「얘(いぇ)・예(いぇ)・와(わ)・왜(うぇ)・외(うぇ)・웨(うぇ)・워(うぉ)・위(うぃ)・의(うぃ)」は省きました。

ㅏ[あ]ㅣ[い]ㅜ[う]ㅡ[う]ㅔ[え]ㅐ[え]ㅗ[お]ㅓ[お]
ㄱ[k,g]가[が]기[ぎ]구[ぐ]그[ぐ]게[げ]개[げ]고[ご]거[ご]
ㄴ[n]나[な]니[に]누[ぬ]느[ぬ]네[ね]내[ね]노[の]너[の]
ㄷ[t,d]다[だ]디[でぃ]두[どぅ]드[どぅ]데[で]대[で]도[ど]더[ど]
ㄹ[r]라[ら]리[り]루[る]르[る]레[れ]래[れ]로[ろ]러[ろ]
ㅁ[m]마[ま]미[み]무[む]므[む]메[め]매[め]모[も]머[も]
ㅂ[p,b]바[ば]비[び]부[ぶ]브[ぶ]베[べ]배[べ]보[ぼ]버[ぼ]
ㅅ[s]사[さ]시[し]수[す]스[す]세[せ]새[せ]소[そ]서[そ]
ㅇ[-]아[あ]이[い]우[う]으[う]에[え]애[え]오[お]어[お]
ㅈ[j,ch]자[じゃ]지[じ]주[じゅ]즈[じゅ]제[じぇ]재[じぇ]조[じょ]저[じょ]
ㅊ[ch]차[ちゃ]치[ち]추[ちゅ]츠ちゅ]체[ちぇ]채[ちぇ]초[ちょ]처[ちょ]
ㅋ[k]카[か]키[き]쿠[く]크[く]케[け]캐[け]코[こ]커[こ]
ㅌ[t]타[た]티[てぃ]투[とぅ]트[とぅ]테[て]태[て]토[と]터[と]
ㅍ[p]파[ぱ]피[ぴ]푸[ぷ]프[ぷ]페[ぺ]패[ぺ]포[ぽ]퍼[ぽ]
ㅎ[h]하[は]히[ひ]후[ふ]흐[ふ]헤[へ]해[へ]호[ほ]허[ほ]
ㄲ[kk]까[っか]끼[っき]꾸[っく]끄[っく]께[っけ]깨[っけ]꼬[っこ]꺼[っこ]
ㄸ[tt]따[った]띠[ってぃ]뚜[っとぅ]뜨[っとぅ]떼[って]때[って]또[っと]떠[っと]
ㅃ[pp]빠[っぱ]삐[っぴ]뿌[っぷ]쁘[っぷ]뻬[っぺ]빼[っぺ]뽀[っぽ]뻐[っぽ]
ㅆ[ss]싸[っさ]씨[っし]쑤[っす]쓰[っす]쎄[っせ]쌔[っせ]쏘[っそ]써[っそ]
ㅉ[ch]짜[っちゃ]찌[っち]쭈[っちゅ]쯔[っちゅ]쩨[っちぇ]째[っちぇ]쪼[っちょ]쩌[っちょ]

補足:가・카・까の読み分けが難しい!

個人的に、韓国語の『』『』『』の読み分けは結構難しいと思います。

というのも、『』という文字は、先述の「が・な・だ・ら・ま・ば・さ・・・」でいう「が」の音ですが、単語の先頭に来るとより「」に近い音になるんです。

例えば、「行く」という意味の『다』は「だ」ではなく、日本語の「か」と「が」の間のような音で「だ」と読みます。

逆に、「私が」という意味の『내』では、「ね」と完全に濁った音で読みます。

濁りの程度で並べると、

[濁り:強]

」=『(単語の真ん中or末尾)』 

(単語の先頭)』※「か」と「が」の間のような音



』※一番クリアな音、『(っか)』

[濁り:弱]

さらに、激音『(か)』と濃音『(っか)』をどう読み分けるか問題も。

文章で伝えるのは難しいですが、『(か)』はのどが渇いた感じで息多めで発音、『(っか)』はカラスが「ッカァ~」と鳴いているイメージで発音するのがコツです。

ちー
最初のうちは区別が難しくても、あとでだんだん分かってくるはずです!

あとがき

ハングルの読み方・覚え方をまとめながら思ったこと。

「ハングルは発音記号だから、音さえ覚えてしまえば簡単!」と冒頭で説明したもの、

母音が21個あったり子音には激音や濃音などがあって読みわけが難しいこと、

さらにはこのページで説明しきれなかった、パッチムが次の音に与える影響など、なかなか奥が深いものがあります。

できるだけ小難しい説明は省いて分かりやすさ重視でまとめてみたつもりですが、覚えられそうでしょうか?

韓国語の勉強を始める方のモチベーションアップに繋がったらうれしいです♪
ちー🍀

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