字幕翻訳

字幕翻訳家になるには翻訳学校に通ったほうがいい?【英語・韓国語】

2020年1月24日

ちー
こんにちは、新人字幕翻訳者ちー🍀です

字幕翻訳家になりたいけど、いったいどうやったらなれるの?」
「やっぱり映像翻訳の学校に通わなきゃダメ?

こんな疑問を持たれる方も多いのではないかと思います。

私の場合は、映像翻訳学校のコースを受講⇒制作会社に履歴書を送る⇒トライアルに合格し、翻訳者登録⇒初めての仕事を受注、という流れでした。

今回は、字幕翻訳家になる方法、映像翻訳学校について紹介していきます!

まとめ

  • まずはトライアル合格が目標
  • そのために翻訳学校で基礎を学ぶ必要がある
  • 通えるなら『通学』がおすすめ

 

字幕翻訳家になる方法

まずはトライアル合格を

字幕がついた映像を放送・配信するのはテレビ局や有料チャンネル、動画配信サイトですが、字幕の制作は、字幕制作会社が請け負っている場合がほとんどです。

そのため、翻訳者さんの多くは、字幕制作会社にフリーランス翻訳者として登録し、その会社を通して仕事を受注して、字幕作成⇒納品⇒報酬を得るという形をとっていると思います。

※それ以外には、放送局や配信元から直接依頼を受ける、字幕制作会社の社員として働く、などの方法がありますが、ここでは割愛します。

字幕制作会社に翻訳者として登録されるためには、その会社のトライアルに合格する必要があります。

翻訳学校に通う必要性

一般的なトライアルでは、課題として送られてきた映像に対して、字幕制作ソフト(カンバス社のSSTと呼ばれるソフトが主流)を使って字幕を作成し、提出します。

合否は、その出来上がったもののレベルによって判断されます。

✔字幕翻訳の基本的なルールを理解しているか
✔字幕ソフトの使い方が分かっているか
✔日本語は適切か
などが見られるわけですね。

いきなりルールとかソフトの使い方とか言われても、よく分からないにゃ
ラウ
ちー
そこで、まずそれらを学ぶ必要が出てくるんだね

字幕翻訳のルールは独特なものが多く、独学では限界があるため、やはり翻訳学校に通うことを個人的にもおすすめします。

また、字幕ソフトは慣れれば難しくはないのですが、使いこなすまでに少し時間がかかります。学校の課題を通して、操作方法に慣れておくということも大事なポイントです。

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翻訳学校について

代表的な映像翻訳学校

東京にある代表的な映像翻訳学校の特徴をまとめてみました。(2020年1月現在)

英日

映像テクノアカデミア
   - Basic →Intermediate →Advanced →Graduateの4段階
   - 4コースで約100万円
   - 期間:2年半~3年
   - 第一線で活躍するプロによる、絶対にプロになりたい人向けの学校
   - Graduate修了者を対象としてProfessionalクラスが開講されていて、
     課題を通して学校を運営する東北新社から仕事を受注することができる。

日本映像翻訳アカデミー
   - Beginner →Intermediate →Professionalの3段階
   - 3コースで約60万円
   - 期間:1~1年半
   - 字幕・吹替・ボイスオーバーをバランス良く学べる。オンライン受講あり。
   - 入学からプロ化までのサポートが手厚い(トライアル、OJTあり)
   - 国内外の様々な映画祭への協力実績がある学校

フェローアカデミー
   - 初級→中級→上級(ゼミ)の3段階
   - 3コースで約40万円
   - 期間:1年半
   - 少人数制で講師との距離が近い。
   - 中級は吹替・字幕、吹替、字幕、ドキュメンタリーから選択する。
   - ゼミ限定の映像翻訳トライアルを書類選考なしで受けられる。
     実力次第では翻訳者ネットワーク『アメリア』を通し優先的に仕事がもらえる。

韓日

ワイズ・インフィニティ
   - 基礎→実践の2段階
   - 2コースで約30万円
   - 期間:半年
   - 字幕制作ソフトSSTを取り入れた授業がある。
   - 修了から1年以内にトライアルが受けられる。

アイケーブリッジ外語学院
   - 基礎→養成→演習の3段階
   - 3コースで約25万円
   - 期間:半年
   - 少人数(定員6名)のため、質問がしやすい。
   - 養成クラスで吹替についても学べる。

翻訳学校の受講料って、もれなく高いですよね・・・その分、学校選びに慎重にならざるを得ません。

高ければ良いとは限りませんし、「この学校に通ったから、必ず仕事がもらえる」というわけでもないと思います。

こればかりは、インターネットの情報や人からの紹介だけで決めずに、各学校の体験レッスンや説明会に足を運んでみることをおすすめします。

ちー
学校の雰囲気や、費用、期間、受講後のフォローアップ体制など、いろんな点で比較してみて、納得した上で学校を決めてみてくださいね。

通えるなら『通学』がおすすめ

翻訳学校は東京や大阪など首都圏に集中しがちで、学校が近くにない人は通うのが大変ですよね。学校によっては、通信講座やオンライン受講が可能なコースもあるので、活用してみてください。

ただし個人的には、もし通えるのであれば、最初は多少無理してでも通学することをおすすめします。

字幕ソフトの使い方はマニュアルを読むより、実際に操作しているところを見て覚えた方が格段に早く習得できるからです。

また、実際に顔を合わせて学校や講師の先生とコネクションを作っておくことも大切。

仕事を受注するとき、学校側が求人情報を持っていて、何らかのサポートを得られる場合があるからです。また、講師の先生に認められると、直接仕事(スポッティングや下訳など)をもらえるケースもあります。

もし、どうしても通学が難しくて通信で字幕翻訳を学ぶとしたら、学校が不定期で開催しているセミナーや特別講義に足を運んで、ネットワークを広げておくのもよいと思います。

2020.6.26 追記

「通えるなら通学がおすすめ」と書きましたが、新型コロナウイルスの影響でなかなか学校に通うのも難しい状況になっていると思います。各学校で、zoomなどを使ったオンライン講座や通信教育が実施されていますので、チェックしてみてくださいね。

まとめ

  • まずはトライアル合格が目標
  • そのために翻訳学校で基礎を学ぶ必要がある
  • 通えるなら『通学』がおすすめ

あとがき

今回は、字幕翻訳家になるにあたって、翻訳学校に通う必要性と、代表的な学校を紹介しました。

ほとんどの学校では、コースが週1回ペースで土曜授業もあるので、働きながら通うことも可能です。

気になっている方は、ぜひ各学校に足を運んでみてくださいね!
ちー🍀

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