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先日ヨドバシカメラにパソコンを見に行ったときの話。
話しかけてきてくれた店員さんに、「2台目のPCを検討している」「仕事上、翻訳をすることが多い」と伝えたところ、
ヨドバシの店員さん
今のOfficeって、ワードに翻訳機能が追加されてるの知ってます?
簡単な翻訳だったらファイルごと翻訳できちゃいますよ~
と教えてもらいました!!
店員さんによると、この翻訳機能はGoogle翻訳ともまた違った、Microsoftが独自に開発した翻訳サービスなんだそう。
結構いい値段するので悩みましたが、仕事の効率アップのために、新しく買った2台目のパソコンにOffice Home&Businessを導入してみることにしました!
Office2019の翻訳機能
Wordだけではなく、ExcelやPowerPointにも!
筆者が購入したのは『Office Home & Business 2019』ですが、最新版は『Office Home & Business 2021』になります。
※なお、定員さんによると、すでにOffice2016などを入れているPCに、追加でOffice2019を入れることも可能で、Word、Excel、PowerPointだけを単品で導入することもできるそう。
さっそくWordを開いてみると・・・
ありました~~校閲タブのメニューの中に翻訳機能が!
もしや?と思ってExcelとPower Pointを開いてみると・・・
なんとこっちににもありました笑 Wordだけだと思ってた。
翻訳の仕事をしていると、お客さんからいろんな形式でファイルが送られてくるので、Word、Excel、パワポのすべてに翻訳機能がついているのは、すごく助かります。
翻訳機能の使い方
試しに、Wordに適当な文章を入力してみました。
次に、校閲タブにある『翻訳』ボタンを押してみます。
①選択範囲の翻訳と②ドキュメントの翻訳がでてきました。
どうやら、①単語や文章単位でも翻訳できるし、②文書全体を翻訳して別ファイルとして保存することもできるようです!
①選択範囲の翻訳
『選択範囲の翻訳』を選ぶと、右にトランスレーターウィンドウが立ち上がります。
す、す、すごい!!
何が良いって、訳をそのままのフォントで埋め込めるのが嬉しい!
Google翻訳で翻訳してから元の文書に貼り付けると、フォントが変わってしまったり、インデントがおかしくなったりするからです。
②ドキュメントの翻訳
『ドキュメントの翻訳』は文書をまるごと翻訳する機能。
言語を選択して翻訳ボタンをクリックすると・・・
翻訳された文書が、別のWordファイルで立ち上がります。
文章をいちいち選択しなくても、ほんの数秒で翻訳文書が出来上がるのは、すごい。
なんで今まで知らなかったんだ・・・
【検証】どれくらい正確に訳せるのか?
とはいえ、上の例文はあくまでも簡単な文章。
ちょっと難しめの文や専門用語が出てきた時、どれくらい正確に訳せるのでしょうか?
そこで、英語と韓国語で検証してみました。
英語
まずは英語。例文は、自動運転に関する説明文です。
ほほ~~~
私の専門は韓国語なので、見る人が見れば直すところがあるかもしれませんが、ぱっと見かなり正確です。
韓国語
次に韓国語。
あれ?『自動運転車』という単語が、『자율 주행 자동차(自律走行自動車)』と『자율주행차(自律走行車)』の2種類に翻訳されている。
日本語⇔韓国語は文法がほぼ一緒なので、かなり正確に機械翻訳が行える言語。
それなのに、なんか変に文を入れ替えたり、意訳してる部分がある。
検証結果
検証結果
- 簡単な文章であれば、問題なく翻訳できる。
- 英語の翻訳精度は結構高め。
- なぜか韓国語の精度はちょっと低い。
おわりに
今回はOffice2019の翻訳機能を紹介、どのくらい正確に訳せるかを検証してみました。
日本語⇔英語は、そこまで複雑な文でなければ問題なく翻訳できることがわかりました。
この翻訳の精度がどんどん上がっていけば、翻訳家は必要なくなるんでしょうね!ちょっと恐ろしいです笑
PCの買い換えの際に、検討してみてくださいね^^
ちー🍀