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フリーランスとして自宅で仕事をするときに欠かせないものと言えば、パソコンですよね。
そして、パソコン周辺機器の中でもぜひ持っておきたいのがプリンター。
筆者もフリーランスになってすぐの頃、必要性を感じて購入しました。
電子化が進んだ今、紙で印刷することはだんだん少なくなっていますが、それでもプリンターを持っていないと不便な面も。
この記事では、フリーランスのプリンター事情をまとめていきます♪
プリンターはなぜ必要?
フリーランスにとってプリンター/スキャナーが必要な理由はずばり、
「請求書や契約書といった個人情報・機密情報を含む書類を外に持ち出さなくて良いから」
これに尽きます。
コンビニに置いてある複合機でも印刷やスキャンはできますが、データの流出や印刷物の置き忘れによる情報漏洩など多少のリスクがあります。
こういったやらかしを未然に防ぐためにも、プリンター/スキャナーは絶対あった方が良いと思います。
プリンターが自宅にあると、次のような時に役立ちます。
請求書・納品書の印刷
よく使うのが、クライアントに送る請求書や納品書の印刷です。
クライアントによっては「電子署名で、送付もメールだけでOK」というところもありますが、
まだまだ「捺印済みの原本を郵送で送ってほしい」という取引先も多いのが現状です。
契約書・身分証のスキャン
新しく取引が始まる際、契約書を結んだり身分証明書のコピーを送ったりするので、
スキャナーが搭載されたプリンターがあると便利です。(今だいたいそうなっています)
通常、Wifi接続しているPCにファイルが保存されるので、文書保管やメールでの送信も簡単。
帳簿の印刷
また、確定申告が終わった後に『総勘定元帳』を印刷しておくのにも役立ちます。
その年の確定申告書類として、他の申告書類と一緒に保存しておく必要があるからです。
納品物の印刷
翻訳の仕事などで、仕上がった訳を一度印刷して赤ペンでペン入れをしながら誤字脱字やおかしな表現がないか確認するのにもおすすめ。
PCのモニターでチェック作業を行うより目が疲れないですし、より確実な気がします。(個人的に)
どんなプリンターが良い?選ぶポイントは?
機能や値段も大事ですが、そこにこだわるよりもCanonやエプソンといった大手メーカーの主流のモデルを選ぶことをおすすめします。
それはなぜかというと、長い目で見たとき、結局お金がかかってくるのはプリンターインクだから!!
プリンターは一度買ってしまえば故障しない限り使い続けられますが、インクは消耗品なので無くなったら買い足していく必要があります。
そのため、『プリンターインクの手に入れやすさ』は割と大事で、その点大手メーカーの主流のモデルだとどこのホームセンターでも売っているので安心です。
型番を調べて、ネットでまとめ買いするのも◎
筆者のおすすめ
筆者はというと、Canonの『TS8130』というスキャナー付きのモデルを購入しました。
値段は3万円前後だったと思います。
ごくごく普通のモデルですが、買ってから約3年問題なく使えているので満足です。
プリンターインクは半年に一回ほど購入していますが、できるだけ費用を抑えるためにネットでお得なときを狙って買うようにしています。
なお、『TS8130』は以前のモデルで、後継機種として現在販売されているのは『TS8330』『TS8430』『TS8530』です。
2番目の数字が大きいほど最新のモデルになっていて値段もそれなりにしますが、「最新かどうか」にこだわらなければ前の年のモデルでも機能的には十分だと思います。
メモ
前年(1個前)のモデルだと少し安くなる!
プリンター購入費用の仕訳
個人事業主の場合、プリンターは経費にすることができます!
勘定科目は『消耗品費』。
なお備品が10万円以上する場合は、耐用年数に従って減価償却する必要がありますが、10万円を超える家庭用プリンターはなかなかないと思うのでここでは省略します。
勘定科目 | 摘要 |
消耗品費 | プリンター購入 |
消耗品費 | プリンターインク購入 |
消耗品費 | コピー用紙購入 |
あとがき
先日、令和3年分の確定申告が無事終わりました!
総勘定元帳をプリンターで印刷しているときに、フリーランスのプリンター事情に関する記事を書こうかなぁと思い立ち久しぶりにブログを書くことに^^
購入を迷っている方の参照になれば幸いです♪
ちー🍀