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【SSTG1】カンバス社推奨のツクモPCを購入してみた!

2020年3月17日

ちー
こんにちは、新人字幕翻訳者のちー🍀です

字幕翻訳にたずさわったことのある人なら誰しも知っている、字幕制作ソフトSSTG1(えすえすてぃーじーわん)シリーズ。

SSTG1シリーズを導入する上で、

どの程度のスペックのPCで使うのがいいのか?
相性の悪いPCはないのか?

と気にされる方も多いのではないかと思います。

実際に、パソコンによっては再生トラブルなどが発生するケースもあるということで、PC選びには慎重にならざるを得ませんよね。

私は普段メインPCとしてLenovoのパソコンを使っているのですが、あまりそちらの調子が良くないこともあり、この度カンバス社がお勧めしている『ツクモ』のパソコンをサブPCとして購入しました。

プチ情報

NetSSTG1/SSTG1 Lite2は1つのライセンスでPC3台までインストール可能

今のところ問題なく、快適に使えています^^

そこで今回は、SSTG1の動作環境・推奨スペックや、購入したツクモPCの製品レビューなどをまとめてみました。

ちー
新しいPCをご検討中の方の参考になれば幸いです

カンバス社の推奨スペック

まず、カンバス社の公式ページでSSTG1シリーズの動作環境を確認してみると・・・

項目推奨スペック
OSWindows 8/8.1/10
※Macでの動作保証はしておりません。
Display解像度 1366×768以上
CPUIntel Core i5以上※1
※1:下記の型番は性能値が低いため、動作保証対象外
Core i5-430UM / Core i5-4400E / Core i5-470UM
Core i5-520UM / Core i5-540UM / Core i5-560UM
Core i7-620UM / Core i7-640UM / Core i7-680UM
HDD/SSD空き容量10GB以上
メモリ4GB以上
Windows10の場合 8GB以上
備考・テレビチューナー付きのPCは避けること。
・以下のウィルス対策ソフトは避けること。
Avast!/ウイルスセキュリティ(ZERO)/スーパーセキュリティ/フレッツ・ウイルスクリア
Intel Core i5以上ってことは、あんまり性能の低いパソコンはだめなんだにゃ~
ラウ

まず、SSTG1シリーズはMacでは動作保証されていません。

そのため、Windowsのパソコンを使用する必要があるのですが、パソコンによっては相性の悪いものがあるようです。

『SSTG1シリーズと相性が悪いPCはありますか?』という質問に対して、公式ページでは以下のような回答が。

基本的に日本の一般的な家電メーカー(NEC、SONY(VAIO)、富士通、東芝など)のPCは、もともと色々なソフトがプリインストールされている状態で販売していることが多く、その中にSSTG1シリーズとバッティングしてしまうソフトが潜んでいる可能性があります。最近ですと東芝のdynabook SatelliteやHP製、Dell製のPCにて、SSTG1シリーズで映像再生がスムーズにできない事例がございました。
そのため、液晶テレビやオーディオ機能のこだわった家電タイプのPCではなく、あまり余計なソフトが入っていないビジネス用のメーカーのPCやショップブランド(ドスパラ、ツクモ等)のシンプルなPCを弊社ではお勧めしております

ただ、メーカーによって相性が決定するわけではなく、また、これまで問題のなかったシリーズでも100%問題なく動作することを保証できるものではございませんので、その旨ご理解のほど、お願いいたします。

カンバス社公式ページより

日本製のPCに加えて、HPやDellなど海外製のPCでもトラブルが発生した事例があるようですね。

私のLenovo PCでも、過去に映像がスムーズに再生できないトラブルが起きたことがあります。(カンバス社の問い合わせ窓口に相談して最終的に解決しましたが・・・)

カンバス社によると、メーカーによって相性が決定するわけではないため、「○○のPCを買えば100%問題なく動作する」と保証することはできないとのこと。

それでも、お勧めのメーカーとして名前があがっている『ドスパラ』か『ツクモ』のPCにしておけば、トラブルが起きる可能性が低くなりそうです。

ネットでざっと調べたときに、高評価の口コミが多かったので、今回はツクモのパソコンを買ってみることにしました。

製品レビュー

スペック比較

カンバス社の推奨スペックを満たすモデルを、ツクモ公式ページに掲載されているノートPCシリーズのなかから抜粋してみました。

項目カンバス社推奨スペックN1505K-520/T2N1421K-500/TN1422K-500/T
OSWindows 8/8.1/10Windows 10 HomeWindows 10 HomeWindows 10 Home
CPUIntel Core i5以上Intel Core i5-10210UIntel Core i5-8265UIntel Core i5-10210U
Display解像度1366×768以上1920x10801920x10801920x1080
HDD/SSD空き容量10GB以上256GB256GB256GB
メモリ4GB以上8GB8GB8GB
画面サイズ-15.6インチ14インチ14インチ
重量-2.2kg1.2kg1.2kg
値段(税込)-92,800円(売り切れ)84,800円

この表にまとめたのはツクモのノートPCシリーズの中でもハイスペックのモデル。

もっと低価格のシリーズもありますが、OS、Display解像度、メモリなどのスペックは申し分ないものの、CPUが『Intel Core i3』や『Intel Cereron』などになっており、カンバス社のスペックを満たしません。

推奨スペックを満たすのは、Intel Core i5以上が適応されている、14インチの『N1421Kシリーズ(売り切れ)』と『N1422Kシリーズ』、『N1430Jシリーズ』、そして15.6インチの『N1505Kシリーズ』の一部です。

価格はどれも10万円前後

正直同じスペックで、家電量販店で売っているようなメーカーのPCを買おうとすると、12~15万円程度はします。

ツクモのノートPCは普通にコスパがいいんだにゃ
ラウ

私は家の外でも作業することがあるので、持ち運びに便利な14インチ 1.2kgのモバイルノートPC『N1421K-500/T』を購入しました。

15.6インチのものとでは1kgの差がありますが、この1kgが結構大きいんですよね・・・

注意(2020.4.17 追記)

筆者が購入した『N1421K-500/T』は現在は完売となっているようです。後継シリーズの『N1422K-500/T』はほぼ同じ型で、こちらもカンバス社の推奨スペックを満たしています。新しいモデルとだけあって、最新のCPU(Core i5 第10世代)にアップグレードされています。

製品外観 - N1421K-500/T

最初に手に持った印象は・・・

めちゃめちゃ軽い!!

でした。さすが1.2kg^^

トートバッグにも入る大きさで、やはり持ち運びに便利です。

キーボードは正方形で比較的大きめ。電源を入れるとバックライトがつきます。

お気に入りポイントは、PGUP(Page up)とPGDN(Page down)、そしてHomeとEndボタンががEnterキーの近くにあること。

SSTを使ってスポッティングを行う際、個人的にこのキーをよく使うからです。

PGUP: 一つ前のハコ
PGDN: 一つ後ろのハコ
Home: 現在の字幕のイン点に移動
End: 現在の字幕のアウト点に移動

遠くに配置されていると、その分手の動きが大きくなり、時間のロスなんですよね。

接続端子はHDMI、USB3.2 Gen1 Type-C(2個)、USB3.2 Gen1(2個)に対応しています。

SSTG1はUSBポートにドングルを差して使用するため、ドングル用とマウス用で2つのUSBポートがあれば使えます。

私は外付けのキーボード用にもう1つUSBポートが必要になる時があるので、その際はハブを使っています。

USBのハブは、あまり見た目にこだわらなければ1,000円ちょっとで買えます。笑

設置例

PCは、HDMIでモニターとつないで2画面で作業しています。

モニターにSSTを表示させて、パソコンの方には辞書や台本などを開いておきます。

左に置いてあるペーパースタンドには、SSTのショートカットやWindowsの便利キー一覧を。

2画面でやってる翻訳者さんは結構多いみたいだにゃ
ラウ
ちー
画面をいちいち切り替えなくていいから、目が疲れにくいよね

ちなみにこのモニターは、メルカリで2,000円ほどで入手しました。

モニターは映ればいいので、安いものでも大丈夫です。大事なのはパソコンです。

ツクモのノートPCを見てみる

使い心地

購入してすぐにSSTG1をインストールして使ってみましたが、映像再生やその他の操作も問題なくスムーズに使えています。

カンバス社の説明にもありましたが、余計なソフトが一切入っていないので、シンプルで使いやすいです。

字幕翻訳者としては、キーボードの形と配置のおかげでスポッティングしやすいのもおすすめポイント。

ただ、キーボードの厚みが薄いからか、長時間タイピングしていると何だかもの足りなく感じるときがあります。

個人的にもっとガンガン打ち込みたいときがあるんですよね笑

そういう時は下の写真のように配置換えをして、外付けのキーボードを接続して使っています。

注意点

注意点は、WordやExcelなどのOfficeは別売りだという点です。

ツクモでPCと一緒にOfficeのライセンスを購入しても、結局は自分でインストールする必要があります。

ちー
すでにOfficeが入っているPCと比べると、少し面倒ですね

まとめ

正直、『ツクモ』ブランドのパソコンはこれまで全く知りませんでしたが、高スペックで良心的な値段、軽くて使いやすい、など、好印象を抱きました。

サブPCとして買ったものの、使い勝手がいいのでこちらがメインPCになりつつあります。

ツクモのパソコンは、秋葉原のツクモパソコン本店や、こちらのツクモ公式ページで購入できます。

ちー
PCの買い替えや、2台目のPCをご検討中の方は、 ぜひチェックしてみてくださいね!

あとがき

パソコン1台で字幕翻訳の仕事をしていた時、「いきなりパソコンが故障して、SSTが触れなくなったらどうしよう?」という不安が常について回りました。

納期直前にPCの不具合が起きて提出が間に合わなそうになった経験もあり、2台目のPCを買うに至りましたが、もう1台あるとやっぱり安心します。

この記事が同じような悩みを抱える方の参照になれば幸いです。
ちー🍀

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