PR
語学が大好きで、これまでさまざまな勉強法を試してきたのですが、やはり一番英語力が伸びたのは留学やホームステイなど『英語を使わなければいけない環境』に置かれた時でした。
ただそれ以外にも、日本にいながらにして英語がめちゃめちゃ伸びた期間がありまして・・・
それは外国人がたくさん住んでいる シェアハウス で過ごしていた時のこと。
期間的には半年ほどでしたが、リビングやキッチンなどの共有スペースで同居人たちと英語でやりとりをしていくうちに、リスニングやスピーキングが著しく向上したんです。
そこで今回は、シェアハウスに住むメリット・デメリット、外国人が多いシェアハウスの探し方、注意点などをまとめてみました♪
シェアハウスに住もうとしたきっかけ
今から7~8年前の20代後半の頃。
ちょうど家賃の更新が迫っていたタイミングで、引っ越したいけど次に住む物件がなかなか見つからないという状況でした。
「都会は家賃が高すぎる・・・」「今持ってる家具、古くなったし全部捨てたいな」
なんて考えながら過ごしていた時、ふと思いついたのが
「次の引っ越し先が見つかるまでの間、シェアハウスにでも住めばいいんじゃ?」
学生時代の寮生活や留学中のホームステイの経験があったので、他人と一緒に住むことへの抵抗があまりありませんでした。
加えて、外国人が多いシェアハウスに住めば「外国に留学しているような環境」になるので、英語を使う機会が増えたりいろんな出会いがあるんじゃないかな~という淡い期待が・・・
シェアハウス探しはオークハウスがおすすめ
私の場合は、シェアハウス大手の 【オークハウス】 を利用しました。
オークハウスが運営するシェアハウスは一般的な賃貸と違って、
・入居時に敷金礼金がかからない
・連帯保証人が要らない
のが嬉しいポイント。
都心でも水道光熱費・インターネット代込みで家賃5~8万円くらいで住めるので、賃貸アパートを借りるより安くすみます。
オークハウスの 物件検索ページ では、『入居者情報』から現在その物件に住んでいる人の属性(性別や年齢、国籍など)が確認できるので、例えば女性専用のシェアハウスを探したり、さまざまな国の人が住んでいる国際シェアハウスを探したりということが可能です。
シェアハウスに住んでよかったこと
シェアハウスに住むメリットは、何よりも家賃・生活費が節約できるということと、常に人がいるので「さみしくない」ということ!
私が住んでいたシェアハウスは家賃7.5万円で、全10部屋(男女比6:4)、外国人率50%の物件だったのですが、各部屋にベッド・机・冷蔵庫など必要最低限の家具家電があって、キッチンやシャワー(男女別)、洗濯機&乾燥機は共同で使うというスタイルでした。
住んでいる人は半分日本人で、外国人は英語圏からアジア・アフリカ出身の人までさまざまだったので、みんなでリビングで話したりお風呂の順番を決めたりする時は自然と英語に。
英語はとにかく使うのが大事
英語に限らずすべての言語において言えることですが、とにかく『使う』ことが一番重要になってきます。
このブログでも紹介しましたが、語学の天才シュリーマンによると「自分で文を作り(作文)、それをネイティブスピーカーに添削してもらう」ことが外国語習得において非常に大事なんだそうです。
-
語学の天才シュリーマンがすすめる外国語勉強法~音読・作文・添削~
続きを見る
地方から上京する人にもおすすめ!
オークハウスのシェアハウスは敷金礼金・連帯保証人が不要なので、「とりあえず上京」したいという人にもおすすめ。
賃貸アパートやマンションの場合、管理会社の審査があるので仕事が決まってないと審査が通らず希望の物件に住めない場合があります。
とりあえず上京してから職場を探したい、落ち着いてから賃貸物件を探したいという人は最初シェアハウスに住むのも1つの手です。
シェアハウスに住むデメリット・注意点
ただし、シェアハウスに住む際には気をつけなければならない点がいくつかあります。
まずは『騒音問題』。
シェアハウスは一軒家を改築したり、小さめの部屋がたくさんあるアパートに共有スペースがあって、そこに入居者で暮らしているという場合がほとんどです。
壁が薄かったりすると隣の部屋の人の生活音が聞こえますし、週末にパーティーが開催されてうるさいなんてことも。
次に意外とやっかいなのが『ゴミ問題』。
特に外国人からすると、燃える(燃やす)ゴミ・資源ゴミ・不燃ゴミの出し方が複雑でよく分からず共用のゴミ置き場がひどいことになる場合もあるようです。
ちょっと補足
たいていのシェアハウスは、共有スペースに週何回かのペースで清掃員が入るので、そこまで無法地帯になることはないでしょう。
シェアハウスは危険?
シェアハウスは、言うなれば赤の他人と共同生活をするわけですから、貴重品の管理や入居者同士の人間関係などにも気を遣わなければいけない点が一人暮らしとの違いです。
例えば共有スペースに置いていた物や洗濯物がなくなったとか、他の入居者から好意を寄せられて不快な思いしたりだとか、何かトラブルがおきたらすぐに管理人さんに相談しましょう。
オークハウスの『マネージャー制度』
オークハウスの場合は、各物件にマネージャー(=管理人)さんがついています。
だいたいそのエリアの物件何件かを担当していて、定期的に見回りに来ることが多いです。
私の住んでいたシェアハウスは基本的に平和だったのですが、乾燥機を使ったあとに何時間も洗濯物を中に放置する人がいて少々困っていたので、マネージャーさんに相談したら入居者全員に周知してくれて改善されたということがありました。
あとがき
シェアハウスに住んだのは結局半年ほどでした。
退去のきっかけは、次に住む物件が見つかったこと。
それと、時間が経つにつれて自分のコミュ障の一面が出てきて、シェアハウス内の人間関係に疲れてしまったこと。
ただ、英語も伸びたし友達もできたのはとても良い経験でした!
「引っ越しを考えているが、お金がない」
「英語を話すきっかけを作りたい」
という人には、シェアハウスという手もあるよということを紹介したいです。
ご参考になれば幸いです♪ ちー🍀