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中国語を話せるようになりたくて、かれこれ10年ほど、細々と勉強を続けています。
「できれば中国に留学して本格的に中国語を学びたい」
と願いつつも、なんだかんだで先延ばしになって結局行けずじまい・・・
そんな筆者でも、先日漢語水平考試(HSK)5級にギリギリ合格することができました!
今回は、筆者が留学経験なし・独学でHSK5級に合格した時にやっていた勉強法を紹介していきます。

おすすめ勉強法
HSKを受験するとなると、リスニング・リーディング・単語(語彙力)といろいろ気にしなければいけない点が多いですよね。
ただ、語学において目と耳と口は全部繋がっていますので、とにかく自分がこれ!と思った勉強法で中国語の基礎能力を底上げしておいて、試験日が近づいてきたら過去問や問題集で出題パターンに慣れる、というのがやはり一番の近道だと思います。
私が特におすすめする勉強法は『ディクテーション(書き取り)』と、その後の音読。
流れてくる音声を紙に書き取って、答え合わせをして、それを音読するというやり方です。
おすすめ勉強法
- ディクテーション+音読で基礎能力を上げる
- 過去問・問題集で出題パターンに慣れる
ディクテーションのやり方
メモ(2024.12.3)
以前このページでは、iPhoneなどで利用できる『iMandarin Pod』というPodcastを使ったディクテーションの方法を紹介していたのですが、現在は更新が止まってしまっていて過去のエピソードも利用できなくなっているようなので、内容を修正しました!
とにかく①音声が聞けて、それを書き取った後に答え合わせができる②スクリプトがあればいつでも始められます!
①音声を流して、とにかく全部書き取る
自分のレベルに合った教材なりアプリなりで、音声を流してそれを書き取っていきます。
1回ではなかなかすべて聞き取れませんが、できるだけすべて書き取れるまであきらめずに何度も繰り返し聴くことがポイント。



②スクリプトを見ながら答え合わせ
書き取りが終わったら、スクリプトを見ながら赤ペンで答え合わせをしていきます。
聞き取れなかったところ、間違っていたところを書き込んでおくと、自分の苦手なところが可視化されて復習するときも分かりやすいです。


ディクテーションにおすすめのテキスト
ディクテーションにおすすめなのが、この『必ず☆でる単 スピードマスター』という音声が無料でダウンロードできる単語帳。
テキスト左側に単語、右側に例文が載っているので、①ダウンロード音声で例文を流して、②それを書き取って③答え合わせをすることができます。
(↓HSK4級用の試し読みページから抜粋)
テキスト見開き1ページ分で5~6単語ずつなので、一日の勉強量としてちょうどいいんですよね。
一気に詰め込もうとすると逆に頭に入らないですし、何より語学は継続が大事なので「毎日1ページはやる!」と決めて取り組むと良い気がします。
復習がてら音読する
1回ディクテーションして答え合わせをするだけでなく、聞き取った文を復習がてら音読することをおすすめします。(できれば当日ではなく、次の日などに)
音読が外国語の習得に効果的であることは、語学の天才シュリーマンも述べています。
言語習得の5つのコツ
- 非常に多く音読すること
- 決して翻訳しないこと
- 毎日1時間を勉強にあてること
- 興味のあることについて作文を書き、先生の添削を受けること
- 添削されたものを暗唱すること
学校に通っていたり働いていたり、家事に追われていたりすると、毎日1時間というまとまった時間を確保するのが難しいともいますが、15分×4などスキマ時間を活用したいですね。

公式問題集で出題パターンに慣れる
ディクテーション、音読、作文⇒添削で基礎能力を鍛えておいたら、試験対策としてやることは、過去問や問題集で出題パターンに慣れること!
いろいろなテキストが市販されていますが、やはり公式の問題集がおすすめです。
公式問題集には、過去問5回分が収録されています。試験の1か月ほど前になったら、週に1回過去問を解いておくと良いでしょう。
まとめ
おすすめ勉強法
- ディクテーション+音読で基礎能力を上げる
- 過去問・問題集で出題パターンに慣れる
あとがき
何とか中国語を話せるようになりたくて、試行錯誤しています。
留学するのが一番手っ取り早いと思いますが、最近の世界情勢を考慮するとなかなか難しくなってきていますよね。
当面は、オンラインや日本国内でできる勉強法を試していきたいと思います。
何かおすすめ勉強法を見つけたら、このブログでも紹介しますね!
ちー🍀
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