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私は大学の時に1年間韓国ソウルの大学に交換留学して、その後の就職活動で韓国の日本法人に就職、今はフリーランスで韓国語翻訳の仕事をしています^^
これまでにも本ブログで韓国留学の方法や費用についてまとめてきたのですが、基本的には「大学の交換留学制度を使って1年留学する」のが一番効果的な方法だというのが筆者の考えです。
大学交換留学では学校を通して提携校に留学するため、いわゆる『留学エージェント』への手数料がかからないこと、また1年を通して韓国に滞在することで、韓国人の友達との交流を深めやすくなり、韓国語初級者でも上級レベルまでグンと伸びる可能性が高いことなどが理由です。
ただ、いざ1年間留学するとなるとたくさんのお金がかかりますし、そもそも学校に交換留学制度がない、すでに社会人として働き始めていて長期間の留学は難しいなど、さまざまな事情があって留学に踏み切れずにいる人も多いと思います。
そこで次におすすめなのが『3か月間の短期留学』。
数週間~1か月程度だと旅行気分で終わってしまうところ、3か月もあればだんだん耳や口が慣れてきて、韓国語の上達を実感できるはずです。


ということで、このページには3か月の韓国留学にかかる費用をまとめてみました。
私が韓国に留学したのはもう何年も前の話なので、物価上昇や通信技術の発達など、できるだけ最新の情報になるよう都度アップデートしていきたいと思います。韓国留学を考えている方の参考になればうれしいです♪
結論
3か月の韓国留学には、だいたい70~90万円がかかる
エージェントの助けを借りよう!
韓国に3か月間の短期留学をするにあたって、やはり留学エージェントのサポートは必須だと思います。
現地の学校探しだけではなく、宿泊先を確保や事前の準備での悩み相談、留学中のトラブル対応など、ノウハウのあるエージェントにお願いできるとより安心して留学に臨むことができます。
仲介手数料(両替手数料、代行手数料など)はまちまちですが、7~8万円というところが多いと思います。
学費(入学金+授業料)
まずは学費。
韓国語教室の最大手 K Village Tokyoが運営する『K Village韓国留学』で一番人気となっている延世(ヨンセ)大学/語学堂留学プランによると、入学金が100,000ウォンで授業料が1,860,000ウォンとなっています。
つまり学費でまず約20万円がかかるということ。
入学金 100,000ウォン 授業料 1,860,000ウォン 留学パッケージ料金
※パッケージ料金に含む540,000円(税込)~
入学金、授業料、宿泊費、手数料

宿泊費
つづいては宿泊費。
留学中の宿泊先として、大学の寮(기숙사)・下宿(하숙)・コシウォン(고시원)などの選択肢がありますが、数ヶ月の短期留学なら素直にエージェントが提供してくれるところに入るのがベストだと思います。
1ヶ月あたり6~8万円ほどと考えて、3ヶ月で約18~24万円とみておくのがよいでしょう。
筆者が1年留学したとき、最初は大学付属の外国人専用寮に住んでいましたが、より韓国文化を体験してみたくなり途中で下宿に切り替えました。その際、韓国人の友人が仲介をしてくれてなんとか手続きをすることができましたが、外国人一人で住居を契約するのはなかなか難しいと思います。

通信費
続いて大事なのが通信費!
スマホを辞書代わりに使ったり、地図を検索したり、現地でできた友達と連絡を取ったりと、韓国滞在中は何かとインターネットが必要になります。
韓国では学校やカフェなどにWifiが整備されている場合が多いので、「街なかのWifiで事足りるのでは・・・?」と思うかもしれませんが、いざという時(特に道に迷ったり、韓国語が分からない時)にネット接続できないとなかなか不便なもの。
スマホを使えるようにする手段として、以下のようなものがあげられますが・・・
・日本から持っていったスマホを国際ローミングで使い続ける⇒ × 利用料金がとんでもないことになる
・現地でスマホを契約する⇒ △ 外国人登録証(외국인 등록증)が必要で手続きが煩雑。
・日本でポケットWifiレンタルしていく⇒ △ Wifiルーターを持ち歩かなくてはならない、3か月で大体5~7万円くらいかかる
など、どうしたらいいのか悩みどころです。
今はeSIMがおすすめ!
※調査中 (私も最近知ったのですが、今はeSIMと呼ばれるサービスが主流のようです。これだと安く利用でき、Wifiルーターを持ち歩く必要がない。ちょっと金額などを調べてアップデートします。)
食費
次に食費。
3か月の短期留学だと、寮に住めたとしても自炊するには調理器具や調味料、冷蔵庫などが必要ですので、外食中心になると思います。(私も韓国留学中に料理をした記憶がほぼありません!)
となると気になるのが食費ですが、今ソウルでも物価が上がっているので普通に食べると1食あたり10,000~15,000ウォンはかかると思います。
これを3食となると、単純計算で月の食費が10万円くらいかかってしまうので、少し工夫が必要です。
食費を安く済ませるには?
もし大学付属の語学堂などに通う場合、大学構内にある학생 식당(学生食堂)を利用することをおすすめします。
金額も5,000~7,000ウォンなど学生に優しいお値段になっていることが多く、授業の合間などに手軽に食事できて便利です。
朝はシリアルなどで済ませて、昼は学生食堂(5,000ウォン)、夜は外食(10,000ウォン)して帰ると想定すると、月の食費は4~5万円ほどに抑えられると思います。
そのほかの費用
交遊費(交通費含む)
交遊費こそ人それぞれだと思いますが、留学中はいろんな人との交流の機会があるので、交遊費はケチらないほうがいいです!
ここではいったん1ヶ月あたり3万円×3ヶ月=9万円で計算してみました。
飛行機のチケット代
飛行機のチケット代は約6~8万円で計算しましたが、LCCを利用して早割など割引を活用すればもっと安いチケットもあると思います。
語学力はどれくらい必要?


まったく話せない状態での渡韓はおすすめできない
3か月ほどの短期留学では、長期留学をする人に比べて期間の面で不利になります。
まったくの初心者の場合、ハングルを覚えて基本的な文法を覚えている間にあっという間に帰国となってしまうので、事前に韓国語を最大限磨いておくことを強くおすすめします。
韓国語の勉強は、例えばKvillageを通して留学するならそこの韓国語レッスンを通して留学で使えるフレーズを教えてもらうなど、留学前の語学サポートしてもらうのが良いでしょう。
まとめ
これらを考慮すると、エージェントを通して韓国に3か月間留学する場合、トータルで70~90万円くらいかかると言えます。
費用まとめ
- エージェントへの手数料 約7~8万円
- 学費 約20万円
- 宿泊費 約18~24万円
- 食費 約12~15万円
- 通信費 約2~6万円
- 交遊費 約9万円
- 飛行機代 約6~8万円
⇒ 計 約70~90万円
あとがき
3か月の韓国語留学にかかる費用は、約70~90万円。
短期留学は本当に時間との闘いなので、お金を無駄にしないためにも留学前に韓国語を頑張っておいて、留学期間中はそれを『実践』することに専念するのが良いと思います。
このブログでもおすすめの韓国語勉強法などを紹介しているので、よかったら参考にしてくださいね^^
ちー🍀